東方Projectの『魂魄妖夢』描きました
友達のNMさんのリクエストで描きました。
彼にわからないところを聞いた時のエピソードです↓
東方Projectのゲームはずいぶん昔にちょっとだけやってみて、
すごく難しいシューティングゲームだなぁ、ということを覚えています。
そのぐらいの知識しかなかったので、あとはネットで調べました。
半人半霊で刀を武器にする学生服の女の子ということがわかりました。
【メイキング】
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
1.ラフ
月夜のお墓で刀をもつ少女、のイメージで描きました。
ポーズを優先した結果、刀が逆手持ちになってます。
さぞ戦いにくいだろうな~と思いましたが、そのままで。
2.下書き
ラフを元に線画を描きます。
3.人物着色ベタ塗り
完成時の色はだいぶ変わるので、色塗り用のベースとしてベタ塗りします。
4.人物明暗塗り
人物の明暗とディテールを水彩筆、主に滑らか水彩、透明水彩などを使いながら、ただひたすら塗りました。テクニックは…何もないです(><)
5.背景、卒塔婆①
ベースの形を1つ作って…
コピーして、変形させて、沢山作ります。
片側に光を入れることで、厚みを表現しています。
6.背景、地面地面はでこぼこした感じを、3色ぐらいで描きます。
上にレイヤーを重ねて、レイヤーの描画モードを「覆い焼き(発光)」で光を入れると、いい感じになりました。
月の光がこんな風になるかはわかりませんが、綺麗になったのでそのままにしました。
7.背景、卒塔婆②
遠くの方まで卒塔婆を増やしました。
卒塔婆のイメージ元は、十字架の丘です。
8.背景、月と夜空
円ツールで綺麗な月を描きます。
バックはグラデーションツールの円でぼかして光っているように見せます。
月の模様は、Wikipediaの月を参考にしながら、水彩筆で描きました。
最初はどこかから版権フリーの月の写真を探してきて重ねようとしたのですが、リアルになり過ぎて、絵に合わなかったので、手書きにしました。
夜空はレイヤーの描画モードを「覆い焼きカラー」にして、エアブラシで赤、青、黄色などの原色を塗ったら、とても宇宙っぽくなりました。
今回は偶然こうなったので、今後、再現できるように研究ですね。
9.合成
頭の位置と奥の足の位置と大きさを調整しました。
あと、魂を描きました。
10.完成
体の後ろで光っている所とか追加して完成です。